須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成30年8月号掲載
集中豪雨・極暑
とんでもなく暑い日が続いています。
7月上旬には、西日本を中心に集中豪雨があり、その後は極暑(または猛暑)続きです。岡山県倉敷市及びその周辺で小売業を営んでいる知り合いに集中豪雨の後、激励のメールを入れたら、次のように返信がありました。

ありがとうございます。
従業員は多く被災しましたが、みんな体は無事でそれが何よりです。
家は多く水没して、みんな自分のことで一生懸命です。私たちの店舗も2店舗が水没しましたが、すでに水も引き猛烈な勢いで復旧作業しています。
1店舗は半分ほどの水だったので今週中に開店しようと思っています。
もう1店舗は3ヶ月ほどかかります。どちらにしても雇用を守ること、完全復活することを約束し頑張っています。応援の言葉ありがとうございました。

その後がこの暑さです。復旧作業がスムーズに行われていることを願わずにはいられません。

 ところで、極暑と猛暑はどう違うのか調べてみたら、定かではありませんが40℃以上を極暑、35℃以上を猛暑という様です。

 さて、東京オリンピックを2年後に控え最近ニュースで多く取り上げられるようになりましたが、海外メディアもこの猛暑の中での開催を不安視する報道が多くなっているようです。
 なぜ7月24日からの開催になったかを調べてみると、国際オリンピック委員会(IOC)が、開催期間を7月15日〜8月31日の範囲に指定して立候補を募ったからということでした。そして秋は米国のプロスポーツや欧州のサッカーなどと競合し、IOCの収入源である放映権料を支出するテレビ局の視聴率に影響が出るためこういう範囲での指定となったようです。
 1964年、前回の東京オリンピックは10月10日からの開催で以前は「体育の日」とされていました。この頃の開催であれば少しは涼しくなっているのにと思います。放映権の問題があるにしても4年に一度のことですし、オリンピックは世界のいろいろな国で開催されるので、その国の気象条件に合った季節を選ぶことができる仕組みが必要ではないかと思いました。
 それでも、私の生きている間で最後の日本での開催となると思いますので、是非行ってみたいと思います。



                所長 須田幸英
 事務所通信8号掲載
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